注文住宅のQ&A

 

後悔しない満足できる新築を建てるには?
家は、3回建て直すと良い家ができるといいますが、それができればプランもいろいろ冒険できるでしょう。3階建て直すというのは大ざっぱに言うと、1回目(デザインor機能重視の家)2回目(広く機能も揃った家)3回目(自分達の広さに合った家)など、これは一例で人の考え方によりますが、とにかく3回目で広すぎず適度な機能で自分に合った家が建てられると言ったところでしょうか。家族が成長する中、年々、生活形態が変わっていく、将来をできるだけ見据えて部屋数、間取りを考えていくことが難しいところです。

でも、ある程度可変性がある(融通の利く)プランを考えることで生活形態に対応できるようにします。また、100年住宅という言葉が当たり前になってきていることで、メンテナンスのしやすい家を設計することです。それは、床下、天井に入りやすく上下水給湯配管のメンテがしやすい、設備の入れ替えがしやすい、構造壁の配置バランスが良い、それが後になって融通の利くメンテナンスやリフォームしやすい家になります。問題が少なく※成長と共に家を変化させられる、そんな家が長く満足できる家ではないでしょうか。

問題が少なくという点で、一つ例を出すなら外観形状です。デザイン的に目を引く家を設計するならば、外壁の凹凸を作ったり屋根を交叉させたり造形のインパクトはあります。しかし、問題になるのは水です。最近は、横殴りの雨とかも普通にありますし、凹凸や交叉を上手く設計して腕利きの職方が収めたとしても、数年で雨漏れすることも少なくありません。水は高いところから低いところに流れ平らなところに溜まります。

水分が少しでも残ればバクテリアが発生し金属ならそこから腐食します。自然の原理です。結果的には、設計ミスか施工ミスと言った診断結果でしょうか。とにかく、デザイン性だけで貫くことは、やってみようでなく、やらないぐらいの勇気をもつことです。特に住宅の場合です。とは言っても、せっかく建てるマイホーム100%ご要望にお応えするつもりでトライします。お客様には、夢のある素敵な家を実現していただきたい、雑誌や本・インターネットなどで情報を収集して、設計者に色やイメージをしっかり伝えていただき建築現場にはできるだけ足を運んで下さい。
住宅ローンや資金計画がつかめないのですが?
まず、家を建てたいと思った時、建物の規模、要望を考えて夢が膨らみます。しかし、どこまで可能なのだろうか、資金計画やローンの返済計画を立てなければ進みません。建物の金額以外にも、仮住まい、登記や火災保険、ローンの手数料などの諸経費がかかてきます。

サラリーマンの方、自営業者、親子ローンをお考えの方、それぞれ諸経費も違うし、ローンの組み方が変わってきます。こちらの『家づくりのポイント』をご覧いただいて、それでも疑問がありましたらお問い合わせ下さい。ローンの場合は、金融機関、現在の金利相場で違いがあります。後々、建築概算見積もり書・返済計画書を図面と並行して打合わせしていきます。
坪単価は、いくらぐらいですか?
弊社の場合、規格住宅でなく、全てフリー設計にて坪○○円とか一律○○円といった表現は当てはめにくいところです。弊社は、過去にいろいろな会社の施工店経験があって、中には規格建物の為に坪いくらの予算でやるように、一棟一律いくらでと枠を決められることもありました。

気になる箇所があっても予算と時間とで打ち切られてしまうのは私達の仕事の考えからは反しますし何より住んで行く人のことを考えると建築現場として悔いが残ります。○○○万円で建つ住宅や坪○○万円の規格型住宅は、お客様にわかりやすく宣伝にはなるでしょうが、ほぼそのような仕組みになってしまいます。しかし、無意味な金額を余分に払うことも納得はできないでしょう。

ですから建築会社の者は現場には目を配りしっかり勉強をして、常に適正な工事と価格を考えてしっかり数字を掴んでいることです。基礎屋さん、大工さん、電気屋さん、材木屋さん、金物屋さん、設備屋さん、材料も職人さん全てがフルに仕事してもらえるよう、ぎりぎりの範囲で交渉して良い仕事をしてもらうことです。そんな現場にはしっかりチームワークがあって精一杯の仕事が存在しいつも活気があります。

仕事が惰性にならないように販売も施工も坪単価でなく、長い間機能する生きた家に住んでもらう為の努力の結晶価格になります。坪単価では即答できませんが、しっかりお見積もりを組んで納得できるご説明をさせていただきます。

※申し訳ございませんが、設計とお見積もりは少しお待たせします。
参考になる資料が欲しいのですがどうしたらいいですか?
メールまたはフリーダイヤルでお申し込みください。メールフォームからもお申し込みいただけます。また説明が聞きたい方もお気軽にお問い合わせください。
デザイン性、機能性、耐久性、コストの全てを求めるのは難しいでしょうか?
建築会社は得意とするものがあります。お客様それぞれにニーズがあるので、それが低コストとかプラン重視であったり、デザイン性、機能性であったりします。あれを付けるとコストが上がる、デザインを追求していくと機能が落ちるなど、要望が反比例してしまうことが多いです。そこが悩みどころです。バランスを考えましょう。



ご自身で、ご要望の傾向を分析してみるとよいかもしれません。それぞれ企業が得意としているところがあります。お客様は、何を重視するかで会社を選択して、自分のニーズに近い会社を見つけることが大切です。
注文住宅にすると高くなりませんか?
工務店の場合、ほとんどが注文住宅になると思います。ただ、注文住宅だから良い建物であるとか、高価な建物であるとかは決まりません。むしろ規格型の建物であれば、住宅メーカーの方が安定良品質だと思います。家を建てるのに少しこだわりたい、しっかりと打ち合わせして建ててみたい、ということでしたら、お客様に合った信頼できる工務店を見つけることです。
土地から探していますが、ご相談はできますか?(建築会社に相談するメリットは?)
建物を建てる上で、どんな場所で建てるかでプランも形も全く変わってしまいます。世界的に有名な建築家はプランを描いてから土地を見つける様で、土地が狭く基準法の厳しい東京などではかなり難しいですが、せめてイメージに近づけた家を建ててみたいです。

せめて、土地を選ぶ段階で、どんな家が建ちそうか想定出来て土地を探せればベストでしょう。土地探し=不動産屋さんですが家にもこだわる点があるのなら、もう一社、建築会社に土地探しをお願いするのも良いかもしれません。例え、気に入った土地が不動産屋さんから見つかったとしても、土地探しをお願いしている建築屋さんに、その土地のことで地盤状況、解体があれば解体費用のこと、プランやエントランスの取り方まで、費用とイメージの相談を持ちかけることもできのです。

不動産屋=土地の税金のこと、利便性、土地相場、土地価格の交渉、
建築会社=地盤データ、解体費用、境界壁、エントランスの取り方、プラン、3階建てが可能か、土地を含めたフラット35の借入相談(つなぎ融資)
スマートハウスについて教えて下さい。
スマートハウスは、家電や設備機器を情報配線等で接続し最適制御を行うシステムで、その便利さがスマート的な要素で一部省エネルギーを含め節電をコントロールするシステムです。オール電化の次に出てきた住宅メーカーの商品と言ったところでしょうか。家電販売メーカーなども、家電住宅産業として参入しています。

主に、家電や太陽光発電、蓄電池、電気自動車などのHEMS(home energy management system)=エネルギー管理をする住宅です。住宅メーカーでは、独自のシステム開発に力を入れているところが多く、工務店では、パナソニックが画期的でシステム取り入れて建てることができます。
太陽光発電は、今設置するのはお得ですか?
太陽光の販売は、2010年から、そして震災があって自然エネルギーの活用として更に激しくなってきました。一方、性能の面では、発電能力と品質の向上を目指していますが、メーカーによっては製品の性能にむらがあったり、同じ製品なのに個々によってかなり発電能力が違うなど、安価だからと言ってもあまり聞かないメーカーなどは慎重に選ぶ必要があります。今のところ商品が大幅に進歩する情報はありません。

価格=償却期間のことを気にして設置するのでしたら、どのタイミングかは想定は難しいです。できる限り、住宅の計画段階でエネルギー消費を押さえ、自然エネルギーを活用した、地球環境に優しい建物の計画をお勧めします。

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見た目だけでなく、基本から見直す

弊社では二世帯変更リフォームや、建て替え不可の土地に建てられた家を蘇らせるスケルトンリフォームに加え、完全フルオーダーの注文住宅など、敏速な対応・ご相談に応じることが可能です。妥協のない工程が施工事例の写真でもわかっていただけると思います。
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