中野区 A様邸 注文住宅(新築)施工事例
(不燃化特区)高低差、傾斜のある敷地のバリアフリー
施工事例データ
地名 | 東京都中野区 |
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工期 | 6ヶ月 |
建築工事内容(設計料、確認申請、その他申請費込み)+擁壁工事+基礎工事+基礎補強工事+外構工事 建物本体 完成 平成29年12月25日 工事範囲:基礎工事、構造、キッチン、ユニットバス・洗面(パナソニック)、床(パナソニック)、屋根(カラーベスト)、内壁(クロス)、玄関(断熱ドア)、サッシ(Low-Eガラス)、内部建具(パナソニック)、バルコニー、ガス水道工事、電気工事・照明工事、エアコン全室、照明器具全室、 外構(駐車場、エントランス:タイル、フェンス) |
不燃化特区とは
付近は、現在東京都都市整備局が10年プロジェクトの取組みで、不燃化推進特定整備地区(不燃化特区)の指定区になっており、東京都が防災に備えた木造建物密集地域の改善プロジェクトにおいて、火災に強いまちづくりを促進する為、建替え住宅を支援する制度になります。工事費用の中で、解体費用、設計費用、仮住まい費用などが助成されます。全部が支給対象となると総建築費から消費税額なみの金額が補填されます。各区で実施地区がありますので、建替え、解体をお考えの方は、このタイミングを見逃さない様にして下さい。(お問合せ頂ければ、お調べします。)
そのお陰で、付近は解体ラッシュ。道も細く、一方通行も多く、通学路となっていて、工事を行うには、近隣にとても申し訳ない状況です。
ミキサー車、運搬車が入る際は、何度も道路許可証を取って、近隣にご挨拶。ようやく、建物本体工事に入りました。
施工前はこちら
敷地の傾斜の状態、道路との高低差がよくわかります。建物は、当然バリアフリーなので、敷地の高低差をクリヤーしなければ、せっかくの建物が生きてきません。
敷地だけでなく、東から西に向かっている道路も坂道で傾斜しています。敷地と道路のすり合わせを、考えて、玄関と車庫へのエントランスが傾斜しないように注意して設計します。
西井工務店の施工のこだわり
綺麗に基礎が完成しました。
基礎を高くするか、擁壁を高くするかが、設計のポイントです。
地盤から基礎の設計に関して①安全性、②メンテナンス性、③コストの順位で、最適な方法を考えます。
筋交い、火打などの金物補強を、図面通りに、しっかり取り付けます。
施工が完了しました
狭い道が多く、土地の起伏がある町並みですが、不燃化特区地域の指定を受け、周りもこの数年で整備され、街並みも変わってくるでしょう。